醍醐では例えば、タレに使われるリンゴ。一口にリンゴといっても、その品種は様々です。さらに季節や、その年の出来具合で味が異なります。醍醐のタレになるリンゴは職人の舌で一つ一つ味を確かめて選ばれます。他の果物や野菜も品種や組み合わせを吟味しています。 タレの甘みも、精製された白糖よりも黒糖の方が味に深みとまろやかさが出る。塩もそう。ミネラル含有量の多い天然塩の方が、より食材の旨味を引き立たせてくれます。 材料を混ぜ合わせてタレを作るときにも、こだわりがあります。ミキサーですりおろした果物や野菜は、機械の熱で味が変わります。だから、野菜や果物は全て丁寧に手ですりおろしています。妥協しないちょっとした、ひと手間が醍醐の味を作り出しているのです。この他にも様々な工夫を凝らしていますが、この先は企業秘密です。
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